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カミュの不条理から出発し、サルトルの自由の哲学、フーコーの権力論へ——20世紀フランス思想の展開を4冊でたどる読書パス。「自分は自由なのか?」「社会にどう規定されているのか?」を考えながら読むと、世界の見え方が変わる。
📖 全4冊 · 順番に読むことをおすすめします

アルベール・カミュ · L'Étranger (1942)
まずは小説から。ムルソーの「無関心」を通じて、社会の常識がいかに恣意的かを体感する。哲学を頭ではなく身体で理解するための入口。
不条理——世界に意味はないという解放

アルベール・カミュ · Le Mythe de Sisyphe (1942)
小説で感じた不条理を、今度は理論として理解する。カミュはなぜ「シーシュポスは幸福でなければならない」と言ったのか。
不条理からの出発——自殺しない理由

ジャン=ポール・サルトル · L'existentialisme est un humanisme (1946)
カミュの「不条理」に近くて遠いサルトルの「実存」。自由の重さと、選択の責任を引き受けることの意味を、わかりやすい講演調で学ぶ。
実存は本質に先立つ——自由と責任

ミシェル・フーコー · Surveiller et punir (1975)
サルトルの「自由な主体」は本当に自由か? フーコーは「主体は権力によって作られる」と喝破する。学校も会社も監獄と同じ構造だと知ったとき、社会の見え方は一変する。
規律権力——自由な主体はどこから来るのか