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植民地支配が残した傷と、そこから生まれた創造力。アフリカ、中東、アジア、カリブ海——「周縁」から世界文学の中心を書き換えた作家たちを読む。
📖 全5冊 · 順番に読むことをおすすめします

チヌア・アチェベ · Things Fall Apart (1958)
植民地化される側の視点で初めて英語で書かれたアフリカ文学の原点。イボ族の戦士の栄光と没落を通じて、「文明化」の暴力を目撃する。
被植民者の声——アフリカからの応答

フランツ・ファノン · Peau noire, masques blancs (1952)
文学から理論へ。植民地主義が人の精神に何をしたか。差別を「内面化」するとはどういうことか。
植民地化された精神

タイーブ・サーレフ · Mawsim al-Hijra ilâ al-Shamâl (1966)
西洋からアフリカへ戻った男のミステリアスな物語。コンラッド『闇の奥』への痛烈なアンサーであり、アラブ文学の至宝。
植民地の逆襲——東から西へ

ヴィエト・タン・ウェン · The Sympathizer (2015)
ベトナム戦争後を生きる二重スパイの告白。西洋と東洋、資本主義と共産主義のあいだで引き裂かれた男の苦悩とユーモア。
ディアスポラ——二つの世界に生きる

ヤア・ジャシ · Homegoing (2016)
300年にわたるアフリカとアメリカの架け橋。18世紀のガーナから現代のハーレムまで、一世代一章で紡がれる叙事詩。
記憶の継承——つながる歴史